「ゆるあど」運営しているヨッシーです。
webデザイナーは、リモートワークや在宅ワークの普及にともない、人気が加速している職業のひとつ。
独学でノウハウを身につけるのは大変ですが、職業訓練校ならwebデザインコースが用意されています。
スキルアップできるうえにお金ももらえるなんて魅力的に感じますが、実際に職業訓練校に通った方からは「やめとけ」「意味がない」という声もチラホラ……。
なぜ、職業訓練校からwebデザイナーは「やめとけ」なのでしょうか?
今回は、その理由や実態に迫ります!
目次
職業訓練校からwebデザイナーになるのは、「やめとけ!」の一択。
職業訓練校に入るだけでもひと苦労のうえ、どうにか入れたとしても十分なスキルが身につくとは言い難く、就職活動でもなかなか採用されないケースがほとんどなのです。
他にも、「やめとけ!」と言われる理由は多数。詳しくは次の見出しで紹介しますね。
webデザイナーを目指す方が、スキルを身につけるために職業訓練校を希望することは珍しくありません。
しかし実際に通った先輩たちは、口をそろえて「やめとけ!」と言います。その理由を7つ見ていきましょう。
職業訓練校は、コースごとに定員を設けています。
webデザインコースの場合、倍率は3~4倍!
筆記や面接など試験の成績を元に選考されるので、人によっては「もう何度も受けているのにぜんぜん受からない」ということも。そうなると、収入源もなくなるので貯金がどんどん底を尽きるばかりです。
職業訓練校の講師は、あまり質が高くありません。学校や塾の講師と教え方を比較すると、あまりの差に驚くはず。
ほとんどの方は、教科書を淡々と読み上げるだけ。質問をしても答えられない講師もいるほどなので、「職業訓練校に通えばwebデザイナーの基本から応用まで身につく!」という幻想はガラガラと崩れていくでしょう。
職業訓練校は、原則として年齢制限を設けています。そのため生徒の年齢層はさまざまです。
たとえば、IT世代真っ盛りの20代~30代と、パソコンに触ったことさえない50代~60代くらいの方が同じ教室で授業を受けることもあるでしょう。
そうなると、パソコン操作ひとつでも個々の進捗に大きな差が出てきます。
初歩的な質問を講師に連発する方も多いため、ある程度知識がある方にとっては「授業が遅すぎる」と不満を感じることになるのです。
職業訓練校のwebデザインコースは、「ひとりでwebサイトを制作できること」を目標に授業をすすめます。
しかし実際、「身につくのは最低限の知識だけ」という先輩方が多数。就職すると応用力が求められるため、「職業訓練校のスキルだけでは足りなかった」と苦労するケースもたくさんあるようです。
特に3か月など短期コースで受講する方は要注意。たった3か月では必要最低限のスキルしか学べないため、就職先で「使えないヤツ」のレッテルを貼られるかもしれません。
失業期間は、失業保険を受け取れます。
また一定条件を満たした方は、職業訓練受講給付金も受け取れます。
そのため、本当はwebデザイナーなんて興味がないのに、お金を目的に職業訓練校に通う方が少なくありません。
たとえば民間のスクールなら、同じ志を持った仲間が集まるため、自然とクラス内の士気が上がりますよね。同志であり、ライバルでもあり、切磋琢磨し合える関係といえるでしょう。
しかし職業訓練校では、「webデザイナーには興味がないけどお金がもらえるから」という理由で通う方もチラホラ。クラス内にモチベーションが低い人がいると、それだけで空気が悪くなるうえ、ストレスの元にもなりますよね。
受講スタートしてから数か月が経つと、講師からグループワークを指示されることもあります。個々で勉強していたときはスルーできていても、このグループワークをきっかけにそれぞれの不満が噴出して、クラスがギスギスした雰囲気になることも珍しくありません。
職業訓練校の受講料は無料なので、さまざまな事情を抱えた人が集まってくる、ちょっとした無法地帯ともいえそうですね。
職業訓練校は行政機関のひとつです。そのためハローワークの求人を紹介してくれることもあるのですが、ブラック企業も多数紛れ込んでいるのでご注意ください。
たとえば転職サイトや街の求人誌に募集情報を掲載する場合、企業は紹介料を支払わなければなりません。しかしハローワークへは無料で求人を出せるので、どのような背景の企業も分け隔てなく掲載されてしまうのです。
資金に余裕のない企業はもちろん、「先日また社員が辞めた!」というような企業も遠慮なく求人を出してくるでしょう。
もちろんすべてがブラック企業とは限りませんが、大手転職サイトなどに比べて“ワケあり”の確率は高そうです。
職業訓練校は、就職率を重視します。
行政機関である以上、「職業訓練校は無料で学べて、お金ももらえて、それで終わりでいいらしいよ」なんてウワサが立つわけにいきませんから……。
その一方で、民間のスクールとは異なり「満足度」はほとんど気にしないようです。
とにかく、どこでもいいから就職できればそれでヨシ!が基本スタンスなので、受講者にはそれがかなりのプレッシャーになるでしょう。
もちろん希望の企業に就職できれば良いのですが、中にはまったく希望に合わない企業を紹介されることもあるようです。
またwebデザイナーとして就職したくても、「職業訓練校で学んだ」という肩書だけだと「未経験」と同義とみなされる傾向があります。
特に40代以降の方は要注意。年齢を理由に、就職活動がかなり難航するかもしれません。
webデザイナーへの第一歩として、職業訓練校で学びたいと考える方は多いでしょう。
せめて基礎知識だけでも誰かに教えてもらえたなら、独学と比較して、確かに理解度や効率が違いそうな気がします。
職業訓練校のデメリットを列挙してきましたが、大きなメリットも2つあります。
職業訓練校からwebデザイナーを目指している方は、デメリットとメリットを比較して、ご自身にとってベストな選択をしてください。
職業訓練で学んでいる間は、「失業保険」「職業訓練受講給付金」という2種類のお金がもらえます。(※後者の給付には「収入が月8万円以下」「すべての訓練実施日に出席」などいくつかの条件が設けられています)
収入を得ながら学べるというシステムは、職業訓練校ならでは。
民間のスクールで学ぶと、支払いばかりで手元に入るお金はないので、金銭的なメリットはかなり大きいといえるでしょう。
職業訓練校では、就職活動のサポートをかなり手厚く受けられます。
個別に履歴書や職務経歴書の書き方を指導してもらったり、模擬面接を受けたり、キャリア相談など、その手厚さは民間スクールと同等……いやそれ以上かも。
講師も就職率を重視しているので、本気で就職を希望している方にはとても心強いでしょう。
webデザイナーになるためのスキルは、職業訓練校だけではなく、民間スクールでも身につけられます。
民間スクールなら、熱意のある講師が教えてくれるうえ、同じ志を持った仲間が集まるためモチベーションも抜群。
などは、民間スクールを検討するのもおすすめですよ。
求人情報やサポート体制もしっかりしているので、良い企業とのマッチングも期待できそうです。
職業訓練校からwebデザイナーは「やめとけ!」とよく言われています。
講師の質が低かったり授業が遅かったりなど、7つの理由から「意味がない」と判断されがちなのです。
職業訓練校ではお金を受け取れながら学べますが、最低限のスキルに終始することがほとんど。そのため、本気でプロを目指すなら民間スクールに通ったほうが良いかもしれません。
ご自身に合った方法で、夢への第一歩を踏み出してください!
ヨッシー
幼少期から吃音障害で悩む▶就職浪人を経てなんとか就職▶会社で営業成績1位になるが給料が上がらず退職▶インターネット会社に就職▶ネット稼ぐ方法を学ぶ▶ネット集客・ネット販売・アフィリエイト歴12年目▶認定SEOコンサルタントとしても活動
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